2014年2月10日月曜日

【タネ福市出店者 ゼルコバ】酒粕クリームサンド&野らぼうサンド

いよいよタネ福市、明日ですね!
わたしたちゼルコバは、2種類のサンドをご用意しています。
まずは喜多方、大和川酒造さんの酒粕をつかった「酒粕クリームサンド」。
クリームチーズやはちみつと合わせて、こっくりと濃厚なおいしい酒粕クリームができあがりました。ココアパンにサンドして、パプアのカカオニブをトッピング。ほろ苦いココア味とよく合います。

そしてもうひとつ。
今回のタネ福市にも参加してくださる「野らぼう」さんから届いたお野菜をたっぷりつかった「野らぼうサンド」。
お野菜がとっても美味しいので余計な味付けをしてはもったいない!ということで、シンプルに窯で焼いたものをゴマ味噌と一緒にピタパンにサンドしました。
野らぼうさんから届けて頂いたお野菜、このたびの大雪のなかやってきてくれました。余計に愛しいですね~。だいじに美味しいパンにしたいと思います。

まだまだ雪がたくさん残っています。みなさまご来場の際はお足下お気をつけくださいませ。
タネ福市でお待ちしています!

【タネ福市】
日時:2014211日(火・祝日) 
         朝10時~(売り切れ次第終了)
会場:カゴアミドリ 国立店 
(※地図 →http://kagoami.com/hpgen/HPB/categories/11782.html#bread

2014年2月9日日曜日

【タネ福市 出店者情報】二本松有機農業研究会&コットンプロジェクト福島

こんにちは!タネマキドリのメンバー・みおです。
わたしの福島とのつながり=二本松の有機農家さんたちとのつながり、です。

二本松とは、自分がはたらいているAPLA(リンク:www.apla.jp)というNGOの活動を通じて出会いました。
苦悩を抱えながらも、震災直後から土を耕し、作物の力による除染や再生を手探りで進めてきた二本松有機農業研究会のメンバーのみなさん。
どんなにしんどくても、大地に立ち、作物と向き合い続けてきた方たちの「植物のちからを信頼している」、そして「作物がすべておしえてくれる」という言葉をきいたときのことは、忘れられません。

そのひとつのかたちが、今回のタネ福市でご紹介する「有機人参まるごとジュース」です。手ぬぐいや靴下につかわれている綿も、メンバーのみなさんが育てたもの。ぜひ手にとってみてくださいね。



from 二本松有機農業研究会
●有機人参まるごとジュース:有機の人参だからこそ自然な甘味があり、裏ごしした柔らかい繊維がまるごと入っていて独特な食感を楽しめます。ビタミンの損失を最小限に抑え、農薬・化学肥料不使用の梅を上白糖および甘藷糖を使って1年間ねかしたエキスと同じく無農薬のレモン果汁を加えて、人参くささを消しています。 






from コットンプロジェクト福島
●福手ぬぐい:福島県産の有機栽培綿とオーガニック認証の綿をブレンドした糸で織り上げられた生地は、薄手なのに、張りのあるしっかりした風合いに仕上げられています。柄は、太古の昔から縁起の良い果物として親しまれている福島特産の桃と、会津地方の郷土玩具である赤べこを取り入れた吉祥柄にデザインされていて、贈り物にもぴったりです。

●靴下:オーガニックコットンの保湿性と保温性を最大限利用した柔らかな肌触りのくつした。生成部分は、福島県産の有機栽培綿(2011年度産)とオーガニック認証の綿をブレンドした糸を使用。足の血行を良くするイメージカラーのつま先・かかと部分は、天然染料で糸染めされています(赤は唐辛子、グリーンは三宅島の火山噴火後に自生したヨモギから抽出)。

※コットンプロジェクト福島:綿花の栽培から製品づくりまでを通して、持続可能で健康的なライフスタイルを提案。地元の農地で有機栽培された綿花を原料に使い、衣服や小物に加工して活用することで、農業の6次産業化をめざし、都市と農村の地域間交流を推進しながら、日本の農産物の自給率向上に貢献する、という思いを形にするプロジェクトです。

【タネ福市】
日時:2014211日(火・祝日) 
         朝10時~(売り切れ次第終了)
会場:カゴアミドリ 国立店 
(※地図 →http://kagoami.com/hpgen/HPB/categories/11782.html#bread

2014年2月8日土曜日

【タネ福市 出店者 Samosa wala Timoke】サモサ×野らぼう野菜

2/11(火・祝)「タネ福市」の出店者をご紹介します。
続きまして、野らぼう野菜を使ってサモサを作ってくださるSamosa wala Timokeさん!


サモサはインドのスナック、インド人にとって朝食であり、おやつであり、おかずでもある、いつでも身近にある日常食。Timokeのサモサは皮に全粒粉を使い、具はオーガニックで旬の野菜・豆を使った栄養満点のオリジナルベジサモサです。

国立を拠点にサモサと旅する日々


2、当日はどのようなサモサが登場しますか?

お父さんの作る旬の野菜と豆のサモサ オリジナルチャツネつき

3、ひとことメッセージをお願いします。

今回使う野菜を作っている小川さんは私が第二の故郷として毎年遊びにいくいわきのお父さん。夏には野らぼう市にも出店しています。もはや家族出店!楽しみです。

【タネ福市】
日時:2014211日(火・祝日) 
         朝10時~(売り切れ次第終了)
会場:カゴアミドリ 国立店 
(※地図 →http://kagoami.com/hpgen/HPB/categories/11782.html#bread

【タネ福市 出店者 カゴアミドリ】いわきのかご、西山さんの万漁かご



こんにちは。カゴアミドリの伊藤です。
 当店は、各地の手編みかごを集めた専門店です。

そして、福島との「つながり」についてですが、
自然豊かで広~い福島県(北海道、岩手に続く3番目!)には、今もなお
たくさんの地域でカゴの文化が残っているのです。

そのような訳で、仕事柄、年に数度は現地に足を運んでいますので、
このたび「タネ福市」が開催できることを、とても嬉しく思っています!


さて、福島のかごといえば、女性に人気の高いかごバッグなどがよく
知られていますが、このたびご紹介したいのが、こちらのカゴです。

がっちりと男らしさ感がある「真竹のかご」。
浜通りに位置するいわき市にて、長年竹細工職人として活躍する
西山昭一さんがつくるかごです。
 (その名も万漁かご! 縁起のよい名前のかごですね。) 
なぜ「万漁」かというと、小名浜の漁港で水揚げされた魚を運搬するカゴだったから。
今はプラスチック素材のコンテナにとってかわられましたが、それ以前の時代には、
港内をズルズル引きずっても耐えられる、頑丈なかごが数多く求められました。
当時、10軒以上の竹細工店が並んでいましたが、今では西山さんが最後の職人です。



そして、3月11日。
小名浜の漁港にほど近い、西山さんの工房も津波の被害にあわれました。


 (工房の壁に残る、津波の跡)

一度は心が折れそうになりましたが、しかしまもなく、これまで西山さんのカゴを
愛用してきたお客様や、周囲の支えによって、工房を再建することができたそうです。

それからもうすぐ、三年の月日が流れようとしていますが、70歳後半となる現在も
精力的に活動を続け、その腕に磨きをかけています。
そんな西山さんの手がけるかごは、大漁だった時代の賑わいを感じさせるような
頼りがいのあるかごです。



【タネ福市】
日時:2014211日(火・祝日) 
         朝10時~(売り切れ次第終了)
会場:カゴアミドリ 国立店 
(※地図 →http://kagoami.com/hpgen/HPB/categories/11782.html#bread



2014年2月3日月曜日

【タネ福市出店者 野らぼう】いわき市より新鮮野菜とお菓子

今回の「タネ福市」スペシャルゲストをご紹介します。
福島県いわき市より出店される野らぼうさん。

福島県いわき市の焼き菓子店。里山の手作りビニールハウス(野らぼうハウス)で各種プリンや自家製米粉のお菓子、野菜、漬物など季節ごとの食べものを販売されています。店主は2010年に帰郷した小川慶子さん。地元のクラフト作家や友人たちと年に二回の小さなお祭り『野らフェス』も開かれています。

タネ福市では、カスタードプリン、クリームチーズプリンをはじめ米粉のお菓子などが揃います。

野らぼう:http://noraboh.blogspot.jp/
いわき市添野町桑木町52
水・日曜日 9:00-15:00 
月・火・木曜日 9:00-12:00

当日は知る人ぞ知る「きのこ博士」、慶子さんのお父さんがタネ福市に来てくださいます。お父さんは、いわき市でお野菜やお米を育てています。今回は慶子さんのお菓子と新鮮野らぼう野菜をもって出店。お楽しみに。

またお父さんの野菜をつかって、Samosa wala Timokeさんがサモサを、パン工房セルコバさんがパンを焼いてくれます。後日ご紹介します!



【タネ福市】
日時:2014211日(火・祝日) 
         朝10時~(売り切れ次第終了)
会場:カゴアミドリ 国立店 
(※地図 →http://kagoami.com/hpgen/HPB/categories/11782.html#bread