2015年2月25日水曜日

【大西暢夫さんの映像報告会】予約開始です!

本日より、3/14(土)3/15(日)に開催する 「大西暢夫さんの映像報告会」
の予約を開始しました!

受付:  tanemakidori@gmail.com 
           または、042-507-9087 (カゴアミドリ 10-17時))
           ご連絡先(携帯電話番号など)、参加希望人数をおしらせください。

大西さんといえば、「ぶた にく (幻冬舎)」、「津波の夜に  3.11の記憶
(小学館文庫)」など、多くの著書がある写真家ですが、2007年に自ら撮影し
監督となった映画「水になった村」をご覧いただいた方も多いかと思います。

この映画は、岐阜県にある日本最大の徳山ダムが舞台。
村が沈んでしまうまで、できるだけ長くその土地で暮らし続けたい!
と願い生活しているジジババたちと出会った大西さんは、その豊かな暮らしぶりに
魅了され、東京から500キロ離れた徳山村に足しげく通うようになりました。
人々に寄り添うようにカメラを回し続けた、15年間におよぶ記録映画です。



「水になった村」予告編
そして、このイベントでご覧いただく映像も、記録映画の一部として残っていく
ことになるのかもしれません。

以下は大西さんのコメントです。

  僕が暮らす岐阜県の池田町は、東北の街と交流がない。遠いところの話だ。
  支援しようとする意識が遠ざかっていくのも不思議ではない。
 その距離をほどよく近づける場が、地元のカフェで開催を重ねてきた
 「東日本大震災 取材報告会」だ。参加者の意識は、東北への支援から、
 この会の継続のための支援に変わってきたと感じる。
 「次を聞きたいから、また開催して!」と声が上がった。

  報告会の入場料は、支援金、交通費にすべて消えるが、次につながる
  自転車操業を続けることによって、写真や映像の記録が残った。
  Vol.1~9までは、写真と言葉で伝え、vol.10~14は、映像報告会と改名し、
  動画で伝えた。その映像を、記録映画として残していけるのではないか。
 
  それを『家族の軌跡 ~3.11の記憶から~』とし、現在も撮影は続いている。

 (大西暢夫)




写真家 大西暢夫さんの「被災地 映像報告会」家族の軌跡 ~3.11の記憶から~

3/14(土)17:30~(受付:17:00~) (受付終了いたしました)
3/15(日)13:00~(受付:12:30~)
       16:30~(受付:16:00~)
定員:各回 20名

 ※要予約 tanemakidori@gmail.com または 042-507-9087(10-17時)
      ご予約の際は、ご希望の人数、お電話番号をおしらせくださいませ。
料金:2,000円(大西さんの被災地レポート2冊、ゼルコバのパン、のみもの付)


当日は、ぜひたくさんの方と共有できる時間にしたいと思っています。

いとう

2015年2月21日土曜日

2015 タネ福市 今年も開催します!

みなさま、こんにちは。

冷たい風の中にも、少しづつ春の日差しを感じる季節となりましたね!
タネマキドリも春に向けたイベントの活動をこつこつはじめています。


そしていよいよ、二回目となる『タネ福市』の時期が近づいてまいりました!
今年も、タネマキドリのメンバーとつながりのある、 福島のたべものや
手しごとを集めた、おいしいマーケット「タネ福市」を開催いたします!


 (イラスト:大野あゆみ)

 

チラシのダウンロードはこちら
表>  裏>

二日間の期間中は、写真家 大西暢夫さんをお招きし「被災地 映像報告会」
を同時開催いたします。

東日本大震災から4年。大西さんが被災地に何度も足を運び撮影した
映像(約90分)を上映後、現在の様子をお話していただきます。



このイベントの開催を通じて、わずかでも被災地の「今」に触れられるように。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!


タネ福市 おいしいマーケット


会期:2015.3.14(土)11:00~15:00(入場無料)
会場:カゴアミドリ  
http://kagoami.com
   国立市中1-15-6 国立菅野ビル2F
   JR国立駅 南口 徒歩5分(Google地図>
http://goo.gl/cqrrqN
    TEL 042-507-9087
  
 

【おいしいもの】
 ●パン工房ゼルコバ(福島の食材を使った天然酵母パン)
 ●samosa wala Timoke(いわきの野菜を使ったサモサ )

  ●いわきから 豆・乾物・漬物
 ●カカオクッキー Wa(いわき市)
 ●北川ベーカリー(会津の食材を販売) 
 ●有機人参まるごとジュース(二本松)
 ●日本酒(喜多方)
 ●フェアトレードコーヒー、ワイン、ビール ほか


【手しごと】
 ●コットンプロジェクト福島(福島・オーガニックコットン手ぬぐい)
 ●omoto 生活の中の布と鉄(いわき)
 ●西山昭一さんの竹カゴ(いわき)
 ●ソックモンキーおのくん(東松島)
 ●おさかなエコタワシ(宮城県牡鹿半島)
 ※出店内容の一部は変更になる可能性がございます。


◎ガレージセール同時開催!
(売り上げの一部は、福島の子供たちを支援する団体へ寄付いたします)



写真家 大西暢夫さんの「被災地 映像報告会」
家族の軌跡 ~3.11の記憶から~


3/14(土)17:30~(受付:17:00~)
3/15(日)13:00~(受付:12:30~)
     16:30~(受付:16:00~)
定員:各回 20名(要予約 tanemakidori@gmail.com または 042-507-9087(10-17時))
料金:2,000円(大西さんの被災地レポート2冊、ゼルコバのパン、のみもの付)


   僕が暮らす岐阜県の池田町は、東北の街と交流がない。遠いところの話だ。
  支援しようとする意識が遠ざかっていくのも不思議ではない。

 その距離をほどよく近づける場が、地元のカフェで開催を重ねてきた
 「東日本大震災 取材報告会」だ。参加者の意識は、東北への支援から、
 この会の継続のための支援に変わってきたと感じる。
 「次を聞きたいから、また開催して!」と声が上がった。


  報告会の入場料は、支援金、交通費にすべて消えるが、次につながる
  自転車操業を続けることによって、写真や映像の記録が残った。
  Vol.1~9までは、写真と言葉で伝え、vol.10~14は、映像報告会と改名し、
  動画で伝えた。その映像を、記録映画として残していけるのではないか。

 
  それを『家族の軌跡 ~3.11の記憶から~』とし、現在も撮影は続いている。

 (大西暢夫)


タネマキドリは、東日本大震災をきっかけに集まった有志で活動しています。
日々のくらしにかかせないたべものやエネルギーなど、人と土地とのつながりを、
ていねいに見つめたいと考えています。


タネマキドリ 伊藤